新設チーム『A’On The Edge』 副代表 横山 航典(よこやま こうすけ)

今回はA’On The Edgeの副代表を務めている横山さんにお話を伺いました。
学生時代に自らハンドボールチームを立ち上げ、その経験を活かし今は社会人チームの副代表として活躍しています。
今後のハンドボール業界に期待する部分では参考になったご意見も伺えましたので、ぜひ最後までご覧ください!

過去

青森出身で小学校・中学校は野球部に所属していた横山さん。
その後は青森東高校に進学し「高校では坊主にしたくない。笑」という理由もあり、たまたま同じ高校に幼馴染が入学し、幼馴染はハンドボール部に入部し、幼馴染から誘われたこともあり一緒に入部。しかし、1つ上の代から急に強豪になり、「結局部活のルールで坊主にしていました。笑」と語ってくれました。

県内でも優秀な成績を残した横山さんはインターハイに出場。
「バスで1日半かけて佐賀まで行きました。笑」
しかも一回戦は、「徳田新之助率いる『岩国工業』にボコボコにやられました。笑 徳田半端なかったです。笑」このフレーズ聞いたことあるな。。。笑
一回戦敗退でまたすぐにバスで1日半かけて青森まで帰路に着いた様です。

高校卒業後は日本大学に入学、その後ハンドボールサークル 「HANDS」を自ら立ち上げ、大学サークルチームとして活動されていたそうです。

A’OnTheEdgeに入団したキッカケ

大学卒業もハンドボールを続けて行きたいと考えていた横山さん。
「スポーツやろうよ!」というサイトで練習場所を探し、墨田区のハンドボールチームの練習へ参加し、その場で「A’ On The Edgeに入らないかと」誘いを受け、丁度チーム探しもしていたし、チームが立ち上げたばかりだったので、のし上がって行く感じも楽しめるのではないかと思い入団を決意。2017年の冬に正式入団した様です。

2018年には正式にリーグ参入を果たし、現在チームは2部で活躍中。
設立当初のリーグ戦は、「ご年配の方が多く、怪我をさせてしまうのではないか」と心配しながらプレーをしていたそうです。また、試合中相手チームから「若い奴が走り回るな。笑」と言われたこともある様で、都リーグの『チーム分け』に関して若干の不公平さを感じたそうです。

「2部でも戦えるポテンシャルはあるチームだと思う」と力強く語ってくれた横山さん。
「3月まではチーム内の雰囲気も良く、1部との入れ替え戦に勝てるかはわからないが、2部内では好成績を残せるはずだ」と語ってくれました。
しかし、『コロナ』の影響もあり、今現在は活動が出来ていないので活動再開するまで各々が自宅でできるトレーニングに励んでいるそうです。
また、チームの目標としては「創立当初から順当にステージを上がってきているので、1部に上がることが目標。」
と語ってくれました。
その為にも、まずはコロナ明けの練習でチーム内の調整がいかに行えるかが、目標達成の為の目の前の課題だと感じている様です。

ハンドの盛り上がりポイント

「シュートが醍醐味だと思いますけど、やっぱり『スカイ』や『スピンシュート』が決まると、試合会場が盛り上がると思います。」
また、有名な選手がシュートを決めると会場全体が盛り上がるので、会場との一体感も盛り上がるポイントだと思います。

「盛り上がるかは別ですが、やはり、有名選手や実業団の人達と混ざってハンドボールする環境があれば社会人のハンドボーラーも喜ぶのでないかと思います。」
小学生や中学生の教室はあっても社会人の教室は無いので、社会人でも教えてくれる環境あると良いですよね。

今後のハンドボールに対して

「他の国などはオールスターゲームや選抜チームなどあるので日本もエキシビジョンマッチとしてオフシーズンなどに全国的にやってみるべきだと思う。」
今まで聞いた中でも新しい斬新なアイディアだと感じました!

他にも、学生の東西対抗戦の様に、JHL所属チームの東西対抗戦をやっていけば、ハンドボーラーは盛り上がルはずだと語ってくれました。

「以前、ビートたけしさんのテレビであった『芸能人VS高校生』の様な企画を考えて有名人をうまく起用してハンドボールをPRして行くべきだと思います。」

確かに、今は土井選手などもTiKTokを中心にハンドボール界でのインフルエンサーとして活躍もされてますので一般の方(ハンドボールを知らない方)にもハンドボールを知ってもらう場は昔に比べてば作れてますよね。
あとはどう活用して行くかが肝心そうですね。。。

まとめ

今回はA’ On The Edgeの副代表横山さんにお話を伺いました。
今後のハンドボール業界に期待することとして、オールスター戦や東西対抗戦など
面白い意見を頂けましたので、是非協会の方々が見ていれば実現お願いいたします。笑
編集者の意見ですが、オールスター=日本代表になってしまうので、もう少し別の形で行えればいいですね、例えば東日本VS西日本や北海道/東北・関東・関西・中国四国・九州/沖縄の4ブロックでチームを作り、リーグ戦を行なってみるなど、やり方は様々だと思うので、チャリティー的な要素を取り入れて、社会貢献もしつつハンドボールの普及活動などできれば盛り上がるのかなと思いました!

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