新規チームの核 柴田 康楽(しばた やすらく)【東京近郊プレハブズ】

今回は今年から東京都リーグに参加予定の東京近郊プレハブズの副代表を務めている柴田さんにお話を伺いました!ぜひ最後までご覧下さい!

今回はよろしくお願いいたします!
まずハンドボールを始めたキッカケを教えてください!

始めはバスケをやっていたんですが、高校にハンドボール部があって、入ってみようと思ったのがキッカケでしたね。

大学でも続けられていたみたいですが、どちらの大学出身ですか?

高校卒業してからも、ハンドボールを続けて行きたいと思っていたので、首都大でもハンドボールを続けました。

大学ではどんなハンドボールライフでしたか?

昇格・降格を繰り返していたので、波乱の大学生活でしたね。

大学時代

僕自身、大学でハンドボールに対する考え方が変わって、より頭を使わないとダメだと思うようになったんですが、頭を使うことに対してどう思いますか?

そうですね、駆け引きと戦術理解度がすごく重要だと思っていて、試合中の細かい場面で多くの駆け引きが必要になるので、頭は使ったほうがいいと思います。

頭を使う事をやめたら負けてしまうので、考えることもプレーの一つになりますね。

波乱な大学生活でしたが、昇格。降格を繰り返していて、メンタルコントロールが大変だったのではないですか?

結構大変でしたね…
大学1年生に降格を経験して、その時はチームの雰囲気も悪かったんですが、翌年のリーグ戦ではまた上がっての繰り返しをしていたので、
自分は冷静でいることに注意をして周りに気を使うことが大変でしたね。

キャプテンを務めることで、自分の中で何か変えた部分はありましたか?

たくさんありますね。
中でも特に、“試合に出ていない人のメンタルコントロール”をするかと、“常にコミュニケーション”をとるように心掛けていましたね。

メンタル沈んでる人に対してはどう接していましたか?

やはり、1回は活躍できそうな場を用意しますね、あとは日常会話でいかにフォローを入れるかですね。

大学を卒業して、いつくらいから社会人リーグ参加を視野に入れていたんですか?

大学卒業後からリーグ参加を目指していましたが、より強く感じるようになったのは、去年(2019年)ですね、完全にリーグ登録を意識していましたので。

柴田さんはチームでの役割はあるんですか?

庶務的なことをやっていまして、一応副代表になると思います。

コロナの影響で今チームはどうですか?

6月までは練習は全くできてなかったですね、個々がリーグに向けて体を作ろうと話をして他くらいです。

今は、少しずつ体育館の解放も進み練習が出来てきてるので、これからが正念場ですね。

なんで『東京近郊プレハブズ』なんですか?バンドの名前みたいでかっこいいですよね!笑

実はチーム名つけるの時間かかったんですよ笑
チームのグループラインで“プレハブ”と急に送られてきて、活動範囲が東京近郊だったし、『東京近郊プレハブズ』になりましたね。笑

これから本格的にリーグが始まったら1部までノンストップでいけると思いますか?

2部で一旦止まってしまうと思いますね。
人次第なところもありますし、最近は強いチームで新規参入が多いのでグループ分けも重要になるかと思いますね。

1部のチームとの差は感じてますか?

最近、1部の上位チームと戦ったんですが、フィジカルやテクニックも全ての壁がとても高く感じましたね。

ハンドボールをメジャーにするにはどうするべきだと思いますか?

競技の環境を整えていく必要があると思います。ハンドができる体育館とか、松ヤニが使用できる体育館を増やすなど。

活動場所が増えてくれば、人口も増えていくと思います。

ハンドボールをもっと身近に見れる環境があると良いですよね。

日本協会に期待することがあれば、同じような意見ですか?

そうですね、JHLTVはありますが、地上波で流せるようにするべきだと思いますね。

競技特性上少し難しいかもしれませんが…
それが普及できない理由なのかもしれないですね。

ハンドボールの認知度を上げるためにはどう活動するべきだと思いますか?

選手の特集をもっと作るべきだと思います。
ネットではなく、テレビのニュースなどでピックアップしていけば良いと思いますね。

必然的に目に入る環境を整えていくことが認知度をあるためには重要かなと思います。

そもそも、僕らが『マイナーだよね』って言っている時点で潜在意識的にダメなのかもしれないですね。笑

固定概念から変えていかないとダメなのかもしれないですよね…

バスケは『マイケルジョーダン』の活躍によって日本で爆発的な人気が出てきましたよね、人気選手・強烈なインパクトを与えることの出来る選手が出てきたら、人気は出るかもしれないですね。少し受動的になってしまいますが…

今で言うと、土井レミイ選手とかですよね?

そうですね、選手の“ブランド化”によって人気を上げていくことができると思います。

フォロー数も多い土井選手はハンドボールの認知度を上げるという意味でも、ブランディングする価値は十分あると思いますね。

今後の目標について教えてください!

やっぱり、1部で活躍するようなチームにして行きたいので、まずは実現すること。

ハンドボール界にとって良いように使ってもらえるようなチームにして行きたいと思っていますし、個人的にも何かハンドボール界にプラスになるように積極的に取り組んで行ければと思ってます!

最後に何か伝えておきたいことはありますか?

僕自身は高校から始めている初心者なので、ちゃんとしたキャリアがなくてもハンドボールを楽しく出来るよと伝えて行きたいと思いますので。

高いハンドボールキャリアを作るのも素晴らしいですけど、キャリアが浅くても楽しく続けられていることを伝えていければと思っていますので、チーム含めこれからよろしくお願い致します!

今回は新規参入のチームにインタビューさせていただきました!これからのご活躍に期待しています!定期的に練習会も参加してくれるようなので、練習会で見かけた際は声をかけて見てはいかがでしょうか?

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