ハンドボールを始めて間もない頃は周りと実力の差があり悩んでしまうこともあると思います。
・周りよりも上手くなりたい
>・レギュラーを取りたい
悩んでいるあなたに素敵なアドバイス。
今回は、「シュート力を上げるためのトレーニング」オススメ5つを紹介します。
まずシュート力に必要な筋力は3種類です。
1.握力
2.背筋
3.腹筋
かなりザックリですが、どれも重要な筋力です。
1対1やディフェンスの練習も大切ですが、それらはどうしても人がいないと練習になりません。
でも、シュート力を上げるトレーニングは1人でもできます。
早速、紹介していこうと思います。
オススメのトレーニング5種類
- デッドリフト
- 懸垂
- プランク
- メディシンボール
- 腕立て伏せ
それぞれ順に紹介します。
・デッドリフト
1.足を肩幅と腰幅の中間ぐらいに開き、床に置いたバーベルを肩幅より少し広く握る。膝を曲げ、背筋を伸ばし、正面を見る。
2.腰を前方に突き出すようなイメージで上体を起こしていく。この時肘や肩甲骨を体幹部に引き寄せるように引くと、広背筋や僧帽筋にも強い刺激を与えられる。
3.上体を床と垂直になるまで起こしたら、膝関節(しつかんせつ)と股関節(こかんせつ)を曲げて上体を前傾させ、元の姿勢に戻る。
4.2~3を繰り返す。(Wikipediaより引用)
このトレーニングでは、シュートにスピードをつけるための筋肉である広背筋を鍛えることができます。もし、家にダンベルがなければ500mlのペットボトルを2つ用意してやっても良いです。
・懸垂
懸垂は誰でも1回はやったことがあるのではないんでしょうか。鉄棒を両手で掴んで腕の力で体を引っ張るトレーニングです。
懸垂は広背筋(こうはいきん)に加えてシュート時の空中姿勢を保つための体幹も鍛えることができます。
僧帽筋(そうぼうきん)を意識しながら懸垂をするとより効果が期待できますよ。
・プランク
このトレーニングは、足を伸ばして爪先と腕だけをついて体を起こし状態をキープするものです。試しに30秒やってみてください。すごくキツイですよ。
プランクは、ハンドボールで必要な体幹を鍛えることができます。
シュートの空中戦で相手ディフェンスに体をぶつけられても耐えることができるようになります。
最初は、1分でもキツイですので20秒から始めてみて徐々に時間を増やしてみてください。
・メディシンボール
メディシンボールとはちょっと重たいトレーニング用のボールです。よく、野球選手などが使っています。
これを握ることによって握力を鍛えることができます。
でも、学生さんだとお金がなくて買えないことだってありますよね。
ご安心ください。実は、お金もかけずとも握力を鍛える方法があります。
方法は至ってシンプルで「手をグー、パー、グー、パーさせる」だけです。
これによって握力が強くなって早くスイングしても手からボールが離れなくなります。
・腕立て伏せ
普通の腕立て伏せと少し違うので手順を解説します。
- 1.腕立ての基本姿勢をとってください。
- 2.次に、ミゾオチより下に手を置いてください。
- 3.手は外側に向けます。
この状態で腕立て伏せを行います。
これもまた広背筋を鍛える効果がありますのでやってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シュート力を上げるためには
- 1.握力
- 2.背筋
- 3.腹筋
を意識することが大切です。
今回、紹介したトレーニング以外にもこれらを刺激できるトレーニングであれば問題ありません